肋骨周囲の症状について

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肋骨周囲でもいろいろな症状があります。当院でも肋骨周囲の症状で来院される方も多いです。肋骨の部位の症状のご紹介をします。

肋骨の打撲及び骨折

肋骨の打撲及び骨折は当院では不適応症になりますので速やかに病院へ行って処置を受けてください。
打撲はご本人が自覚できるのでわかると思いますが骨折で分かりにくい場合、処置が遅れる場合があります。
ゴルフやテニスなど体をひねる運動中に無理にひねることで骨折してしまう場合や年配の方でちょっと転んだりぶつけたりして骨折をしてしまう場合もあります。

・常に脇腹が痛む
・深呼吸ができない
・寝返りが痛くてできない

などの症状がある場合、骨折の疑いがありますのですぐお医者さんにご相談ください。

肋間神経痛

肋間神経痛にもいくつか症状があります。胸から背中にかけてろっ骨に沿って走る肋間神経が何らかの原因で痛む症状のことです。骨格の歪みや背部の疲れなどが原因の場合は適応症になりますのでお気軽にご連絡ください。

帯状疱疹(ヘルペス)による肋間神経痛

帯状疱疹は肋間だけに発症するものではありませんが肋間神経に沿って痛む場合が多いです。帯状疱疹はヘルペスウイルスに感染し神経細胞が侵される病気なのでこの場合もすぐ医師の処置を受けてください。
患部の強烈な痛みと皮膚にポツポツとした疱疹が現れるのが特徴です。まれにに疱疹が現れない場合のあります。

その他の症状

肋骨周囲の症状は肋骨を含めた胸郭が固い場合、背骨が原因でおこる背部痛、肩甲骨周囲の筋肉が固い場合など様々な原因で症状が起こります。
また、お酒の飲みすぎなどで肝臓が疲れると右の肋骨が固くなります。免疫力が落ちると脾臓に負担がかかりますので左の肋骨が反応として固くなります。
これを緩めていくと内臓の機能も上がっていきます。適応症かどうか判断がつかない場合でもお気軽にご相談ください。

当院でのアプローチ

肩背部のコリや痛みの症状の場合でなかなか改善しない場合は肋骨の動きが固い場合があります。施術現場では肋骨の動きが改善すると肩周囲がスッキリして呼吸がラクになって喜ばれることが多いです。
肺や心臓の機能も上がっていきます。