痔について

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「痔」という症状があります。とくに経験された方はあの辛さはよくご存じかと思います。症状がひどい場合座れなかったりしてとても辛いですね。
ここでは「痔」の症状について説明していきます。「痔」という症状は肛門周囲に生じた疾患の総称で正確には痔核、裂肛(切れ痔)痔瘻などがあります痔と言っても種類によって対処法が違います。
大きく分けて急性のものと慢性のものがあります。そして整体療法で適応する場合もあります。

整体療法で適応できないもの

急性のもの、痛みが激しいもの、出血があるもの、多数の疾患部位があるもの、などは整体療法では不適応となりますので速やかに病院にて医師の治療をうけてください。多少の痛みだからといって我慢して放っておくと重篤な病気の原因となりますのでお気を付けください。

整体療法で適応する症状のもの

おもに慢性敵なもの、痛みが少ないもの、病院に行っているがなかなか治りきらないもの、よくなっても繰り返してしまうもの、などが適応になります。

※もし迷う場合はまず病院での診断を受けてください。

当院の「痔」の症状の処置においての考え方

「痔」の原因は肛門の周りにある血管(痔静脈)の血行不良で起こります。例えばお仕事などで座っている時の姿勢が悪くて椅子の座面にお尻の周りの血管を圧迫してしまう座り方ですと患いやすいし改善しにくいです。
それが長時間だったり毎日のことだったりすると気が付きにくいことが多いです。骨盤の歪みなどによって引き起こされることもあります。
整体療法では肛門周囲の血流の改善、骨盤の歪みの調整、姿勢改善などの処置、内臓の調整などによって改善に導きます。椅子の座り方でも変わっていきますので座り方の指導などもさせていただいております。

当院では「痔」の症状だけで来院されるか方は少ないですが他の症状で来院され「ついでに痔もよくなった。」と言われることが多いです。
もし慢性の痔でお悩み場合はお気軽にご相談ください。