婦人科疾患について

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慢性的な症状のものや軽度の場合は整体施術にて改善していきます。当院では主訴が婦人科疾患のみで来院される場合は少ないですが、腰痛や肩こりなどの症状の原因が婦人科疾患であることがよくあります。
当院では自律神経や内臓の調整などにより原因となる要因を改善していくことで主な症状が良くなっていきます。急性的なものや病的な症状の場合は産婦人科での診察を勧めております。

婦人科疾患の症状

冷え性

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冷え性は、特に手や足の先などの四肢末端あるいは上腕部、大腿部などが冷えているような感覚が常に自覚される状態のことです。血行障害などで生じることがあります。
一般的な特徴として、身体全体には寒さを感じないが、手や足
に冷えを感じることが多いです。原因として自律神経のバランスの乱れやミネラルなどの栄養不足などが考えられます。

生理痛

生理痛とは、生理期間及びその前後に起こる腹痛、腰痛や頭痛などの症状のことをいいます。軽度のものから鎮痛剤を飲んでも痛みが収まらないほど痛むものまで、個人差があります。
また、吐き気、全身の倦怠感、乳房緊満感、いらいら、うつなどの付随症状を伴ったり、症状が重く、何らかの治療が必要とされる場合は、月経困難症として捉えられます。

生理不順

月経は、だいたい30日前後の周期で繰り返されています。月経が正常に起こるためにはさまざまなホルモンや臓器がバランスよく働く必要があります。
また、月経には環境やストレス、体調も大きく影響します。 月経の周期は月経が始まった日から次の
月経が始まる前日までを指しています。 ふつう月経は30日前後のサイクルで繰り返されています。その時の状態で早くなったり遅くなったりすることもあります。
また、毎回ずれるという人もいます。しかし、極端に周期が短かくてたびたび月経になる、

逆に数か月に一度しか月経にならないとなると、不妊症の原因になることもあります。

子宮筋腫

子宮筋腫は子宮にできる良性の腫瘍です。それ自体が生命を脅かすものではありません。
しかし放置しておきますと10kgを超えるような大きさまでになることもあります。できた場所によって、子宮の内側(粘膜下筋腫)、子宮の筋肉の中(筋層内筋腫)、子宮の外側(漿膜下筋腫)に分けられています。
代表的な症状は月経量が多くなることと月経痛です。その他の症状としては月経以外の出血、腰痛、頻尿(トイレが近い)等があります。若い人では妊娠しにくくなったり、流産しやすくなったりするのも大きな問題です。

子宮内膜症

子宮内膜が正規の子宮内腔になく、骨盤の腹膜や、卵巣などの中に入り込んでいる場合を子宮内膜症と呼びます。月経に伴って組織の中に出血するため月経痛が強く、性交痛を訴える方もいます。
20代~40代の女性に多く、月経周期が短く、月経の期間が長い人のほうがなりやすいともいわれています。閉経を迎えると卵巣からのホルモン分泌がなくなり、子宮内膜症の症状も治まってきます。 

骨粗鬆症

骨形成速度よりも骨吸収速度が高いことにより、骨に小さな穴が多発する症状をいう。骨の変形、骨性の痛み、さらに骨折の原因となる。
日本では年々増加しており、自覚症状のない未受診者を含めると、推計で1100万人超に上る。患者の8割は女性である。
 

更年期障害

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女性の場合は閉経期前後になると卵巣機能が低下し、女性ホルモンの一つである卵胞ホルモンの量が減少することにより起こります。自律神経失調症様の症状(脈が速くなる、動悸、血圧が激しく上下する、腹痛、のぼせ、ホットフラッシュ(ほてり・のぼせ)、多汗、頭痛、めまい、耳鳴り、肩こり、不眠、口の渇き、息切れ、下痢、便秘、腰痛、関節痛、筋肉痛、性交痛、生理不順など。)精神症状(ヒステリー、情緒不安定やイライラ、抑うつ気分など)などの症状があります。
 

当院でのアプローチの例

「婦人科疾患」の場合、当院では骨盤と内臓の調整、とくに子宮や卵巣の調整が中心となりますが体全体の体力が上がっていくと良くなっていきます。症状が重い場合や病名が付くほどの症状の場合は病院での検査や診断を受けた上で調整を行っていきます。

足がいつも冷えていてむくみやすい。

足の冷えは女性からの相談が多い症状です。足が冷えてむくむのは足への血液やリンパ液の流れがよくない状態なので血液やリンパ疫の循環を回復させていきます。とくに股関節の鼠径部や骨盤周囲の調整をしっかり行うと改善していきます。

生理がいつも不順ですごく痛い

生理の問題も様々ですが子宮だけでなく内臓全体を活性化させていくことが大切です。とくに内臓を包む骨盤と内臓の調整を中心に行っていきます。体質の改善も時間をかけて行っていきます。
少しずつ痛みが減っていったり、痛み止めなどの薬の量が減っていったり、周期が安定していきます。

病院で「自律神経失調症」といわれた

「自立神経失調症」は症状の範囲が広いので一言では言えませんがその症状への処置と頭蓋骨の調整を行うことで自律神経の調整を行っていきます。体全体の体力が上がっていくとよくなっていきます。

子宮内膜症と診断され病院で治療を受けている

子宮内膜症は大変つらい症状だとよく伺います。まず病院での診察を受けていただいていることが前提でなかなか改善していかない場合や病院と違う療法をやっていきたい方よりよく相談を受けます。
当院では骨盤内の循環を改善していくことで回復に導きます。ですが少し時間がかかることが多いです。

他にも例がたくさんあります。上記以外のの症状でもお気軽にご相談ください。

・「痛みが激しい」「夜、寝て痛む」「痛みが増していく」などの場合、病院での精密な検査をオススメしています。